季節の具材がたっぷりと味わえて、しかも栄養満点の鍋料理。でも、いざ土鍋を使うと なると「う〜ん、ちょっと手間がかかるなぁ」と躊躇する人も多いのでは?しかし、土鍋 は賢く使えば、美味しい料理を手早く作れる優れた主婦の味方なのです。今回は、鍋の賢 い活用法や保存法を伝授します!
土鍋でご飯を炊くのは意外と簡単♪コツは、ずばり強火で炊きはじめて沸騰後、弱火にするだけ!なのです。その後の心配も一切不要。火を消した後は、土鍋の余熱だけで蒸らしておけば、おいしいご飯の出来上がり。むずかしい火加減は一切ありません。ちなみに、オコゲも土鍋ならではの楽しみですよね♪オコゲを作る場合には、炊き上がってから3〜5分ほど強火で加熱するだけです。
「はじめチョロチョロなかパッパ」という言葉を聞いたことがあると思います。これこそ、ご飯を美味しく炊く秘訣。そして、まさにこれを実践してくれる道具が土鍋なのです。でも、なぜ土鍋だと美味しく炊けるのか知っていますか?
■理由その1 土でできた土鍋は、抜群の保温性を持っています。そのため、余熱が米の芯まで通り、ふっくらと上手に蒸らしてくれるのです。
■理由その2 うまくごはんの蒸気を逃がすため、湿気を含んでご飯がベチャッとなる心配はありません。その結果、一粒一粒のお米が立って、ふっくらと美味しく炊き上がるのです。
土鍋は鍋物意外にも、様々な活用法があるのです。たとえば、炊き込みご飯や雑炊、煮物など。なかでも、土鍋を賢く使えば煮物料理にも最適な道具なのです!
■POINT!その1 煮るときは弱火でゆっくりと。
■POINT!その2 ある程度煮えた後は、土鍋の余熱効果を利用して野菜の煮くずれを防止
■POINT!その3 冷めるときに味がしみ込む煮物は、火を止めたあともそのままに。土鍋はじわじわと温度が下がるため、理想的な味のしみ込み具合に。
土でできた土鍋は、ステンレス製の調理器具とは扱い方が異なります。まずは、きちんとした手入れ方法を身につけて、いつまでも美味しい料理を作れる生活を楽しみましょう。
■POINT!その1 購入したら使う前に、まずは冷ご飯をお茶碗1杯分と7分目まで水を入れて、糊状になるまで炊きましょう。こうすることで、ヒビや匂い移りを防ぎます。
■POINT!その2 土でできた土鍋に空焚きは厳禁。火にかけた熱いままの状態で水洗いするのも割れの原因になるので要注意!
■POINT!その3 鍋裏の湿気は割れのもと。洗うときには、鍋裏は使用後でも極力洗わずに、中だけを洗いましょう。