冷え込んだ晩の翌朝、ロープウェイで山頂まで登れば、そこは白銀の世界♪ 雪の積もった葛城高原は、冬でも体を思いっきり動かして遊びたい、元気なお子さまに絶好のスポット。
大和三山を眺めながらロープウェイで登ること約6分。標高959メートルの葛城山頂付近では、1月を過ぎた頃から、冬ならではの景色が広がります。なかでも、とりわけ美しいのが太陽にきらめく樹氷。木々の枝に規則正しくついた白い氷が、太陽の光を反射してキラキラと輝く様子はどこか神秘的で、まるで芸術品!樹氷がきらめく山の斜面は上から眺めてもよし、樹氷のトンネル状態になった遊歩道をくぐりぬけるのもまたよし。
自然の作品のため、いつでも見られるとは限らないけれど、そのぶん出会えれば感動すること間違いなし!お昼には溶けてしまうことが多いので、少しがんばってロープウェイの始発でトライしよう!
冬の葛城高原は、雪遊びのスポットとしても大人気。雪が積もると、ソリ持参の家族連れで賑わいます。
ロープウェイの駅からスロープがある山頂付近まで徒歩約15分。途中の道にも雪が積もり、山頂到着まで待ちきれないお子さまが、ここからソリに乗ってパパやママに引いてもらう姿もチラホラ。道がアイスバーン状になりがちなので、おでかけの際には、雪道を歩ける長靴と手袋をお忘れなく。アイゼンもあればより歩きやすいはず。ソリは、葛城高原ロッジなどで買うこともできますよ。
ソリ遊び以外にも、雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり…雪化粧した山での遊びはいろいろ。寒さを忘れて遊んでみよう!
★ココがオススメ! 「樹氷の風景」 「雪遊び」
●葛城高原へのアクセス (近鉄御所駅→バス→ロープウェイ) バス:近鉄御所駅〜葛城ロープウェイ前(乗車時間:約15分) TEL:0745-63-2501(奈良交通葛城営業所) 葛城山ロープウェイ:葛城登山口〜葛城山頂(約6分) TEL:0745-62-4341 営業時間:8:38〜19:00(行楽シーズンには変更あり) 料金(往復):大人1220円、小人610円 駐車場:葛城山ロープウェイ登山口駐車場(料金 普通車1日 1000円)
日本神話のふるさととも言われる御所市には、古い遺跡や寺社がいっぱい。その遺跡や旧跡を結ぶように、全長約10kmにわたり南北に伸びるのが葛城の道。
この街道は、近鉄御所駅から葛城山ロープウェイの登山口に向かう途中にある櫛羅地区からスタート。全部歩くのは大変なので、祈雨祭・祈年祭の神様を祀る「鴨山口神社」などのスタート地点周辺だけに立ち寄るのもアリ。バス停櫛羅から少し山側に入った場所には、大きな自然岩に六体のお地蔵さんが刻まれた「六地蔵石仏」。そこから、千体の石仏で有名な「九品寺」や願い事をひとつだけ聞いてくれるという「一言主神社」に向かう畦道は、少しだけ街道を歩いてみたい場合にオススメです。