|
読書の秋!両親が無類の本好きだった私にとって、本はとっても身近なものでした。この季節になると、子どもの頃大好きだった本や、私の人生に影響を与えた!?思い出の一冊など、さまざまな読書の思い出がよみがえります♪
特に母は、子どもたちの読書にとっても熱心でした。マメに本屋さんに通っては、「これ!」と思うものを、私たちに薦めてくれたことを覚えています。
実は私、当時はあまり本に興味がなかったんです。でも、母に連れられて本屋に行くと、なぜだかついその気にさせられて買ってしまう・・・。というのがお決まりのパターン。児童推薦図書のシールが貼ってある本なんて大好きでしたよ〜・・・母が。(笑)
という訳で、我が家の本棚には、児童文学全集やら図鑑やら、母が買い揃えてくれた本がずらりと並んでいました。そんな環境で育ったから、いつのまにか本のある暮らしが普通になっていましたね。
子どもの頃に読んだ本って、ずっとココロに焼きついて忘れないものが多いような気がします。純粋な気持ちで、スポンジのように物語を吸収していくからでしょうか。物語の主人公になった気分で喜んだり、悲しくなったり・・・。一冊の本を読みふけりながら、本の世界で遊ぶのって、子ども心にスゴク充実したひとときだったな〜。
みなさんが、子どもの頃に夢中になって読んだ本って何ですか?
私が大好きだった一冊は、『チョコレート戦争』(大石真著)。街で一番の洋菓子屋さんのショウウインドウが割れて、そこにいた子供たちが犯人の濡れ衣を着せられる!といった内容のお話なんですが、そこに登場するお菓子の描写がなんとも魅惑的で・・・銀のお盆に乗ったシュー・ア・ラ・クレームやエクレールを想像しながら、ワクワクしたものです。
この本は大人になった今でも大好き!もしかしたら、私がお菓子を好きなのはこの本の影響が大きいのかも!?う〜ん、想像していたら、今すぐ食べたくなってきちゃったなぁ〜♪
それから、19歳の時に姉に薦められて読んだ『氷点』(三浦綾子著)も忘れられない一冊です。主人公の陽子が、しいたげられた境遇の中で、純粋な心を持ち続ける姿には感動しました。ちょうど仕事をはじめたばかりの頃で、人生とは何かを考えていた多感な時期だったというのもありますね。主人公の真摯な姿が、私の心に響いた1冊でした。
今はなかなか時間がなくって本が読めないのがザンネンだけれど、友達からもらったり薦められたりした本は読むようにしています。
そんな中でもピカイチだったのは、さくらももこさんの『そういうふうにできてる』ですね。ママとしてがんばっている友達が「出産する前に読みたかった!」と言ってプレゼントしてくれたんです。妊娠して出産にいたるまでの出来事を、彼女独特の視点で綴ったエッセイなんですが、さくらさんの発想がとってもおもしろくって!読み終わるまで、ずっと笑いが止まりませんでした。改めて、「マンガ家は天才だなぁ〜!なーんて感心させられた一冊です。
実は私も、エッセイを書いたことがあるんですよ〜!本を読むのも大好きだけれど、今は書くことにも熱中していますね。自分で書き始めるようになってから、本の読み方も少し変わったような気がします。自分が書く時のリズムやイメージに重ね合わせて読むことが多いというか・・・。
忙しい時は、「思いっきり読書三昧したい〜!」なんて思うこともあるけれど、まぁ、人生まだまだ長いし、それは先々の楽しみにとっておいてもいいかな〜。今は、好きな時に少しずつ読みながら、ココロに栄養を与えている私なのです。 |