| 家庭料理には、家族の会話や思い出がいっぱい詰まっているもの。お誕生日や家族の節目・・・食卓にわが家の味があると、そのうれしさもひとしおという気がしませんか?
そうそう、これは私の成人式の日のこと。振袖も用意して区の式典に行く予定だったのに、急に仕事で行けなくなったんです。がっかりしながら家に帰ると、食卓の上で、わが家の思い出の3品が待っていてくれたんです。成人式には出席できなかったけれど、家族に囲まれながらの楽しい食事が、何よりのお祝いになりました。心がほっこりと温かくなったこと、今でも鮮明に覚えています。
家庭をもってからは、自分でも和食を作ることが多くなりましたね。いま、気になる素材は大豆!納豆はもとより、そのままゆでればサラダにも使えるし、豆腐やおから、豆乳と、幅広い料理に使えて、とても便利ですよね。日本人の食文化に、改めて感心してしまいます。最近注目しているのが、大豆を丸ごと搾った豆乳。普通の調整豆乳は、おからと大豆を分けてしまうそうなのですが、これには大豆の表皮も入っているんです。食物繊維がたっぷり摂れるんですよ!
昆布やワカメなどの海草もそうですが、和の素材には食物繊維が豊富なものが多い気がしませんか?妊娠中のいまは、とくにうれしい素材です。
和食の調理法って油が少なくてヘルシーなものが多いのもいいですよね。このコラムでも何度か登場しましたが、黒酢や果実酢も、わが家の味には欠かせない食材。地元・徳島のスダチも、わが家の常備菜となっていますよ。酸味を加えることによって、塩分を控えめにできますから、塩分を気にされている方にもオススメではないでしょうか?
和食に欠かせないのが、だし!わが家では作り置きにしています。干しエビやいりこ、昆布やかつおぶし、鯖ぶしなど、そのときの気分で組み合わせて作っておくと、料理のバリエーションも広がりますよ〜!
和食ってどうしても手間がかかるというイメージがありますが、工夫次第で調理時間も短縮できますし、味噌やお漬け物など、保存食の知恵も豊富。家庭を持ってからは特に、日本のすばらしい食文化をわが家の味として残していきたいって思うようになりましたね。家族で食卓を囲み、わが家の味を大切にするココロ、ずっと忘れずにいたいですね♪ |